ナタリーブルー（1995年生、母ヒノマルセイコウ）

ナタリーブルー（1995年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンブルー（当時11歳）と交配したヒノマルセイコウが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方14戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

楠見政徳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1997年）

11月1日、デビュー戦は石井幸男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンボーイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーマーチに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダブルシックスからハナ差の2着に甘んじた。

12月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルックランズに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

3歳（1998年）

1月17日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカブレーヴからクビ差の2着に甘んじた。

2月7日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨラカラッドに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月28日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（7戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（8戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた14戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。