ハイエストドーター（1997年生、母サリーブレスト）

Highest Daughter

1997.05.07

ハイエストドーター（1997年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時13歳）と交配したサリーブレストが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）勝川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ マスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ キウイ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。