カネスルガ（1985年生、母カネムラサキ）

Kane Suruga

1985.03.26

カネスルガ（1985年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカネオオエ（当時14歳）と交配したカネムラサキが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

10月10日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

10月17日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は谷中公一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったシンチェスナッツに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウガスポートを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

3歳（1988年）

6月26日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。