コスモスクイーン（1989年生、母アイノフアラー）
Cosmos Queen
1989.03.21
コスモスクイーン（1989年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグレートローマン（当時8歳）と交配したアイノフアラーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山口 幸雄。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般C3ハ。
経歴
デビュー前
武田作十郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
11月24日、デビュー戦は音無秀孝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
3歳（1992年）
1月12日、中3週で迎えた4戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。
4月28日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイヨウルビーから3馬身差の2着に敗北した。
6月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンチェスオーヒに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったザベストからアタマ差の2着となった。
12月8日、連闘で迎えた14戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1993年）
4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシマプリンスをハナ差制して2勝目を奪取した。
6月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中8週で迎えた22戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルマリンから4馬身差の2着となった。
10月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月22日、中3週で迎えた26戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1994年）
4月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた30戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神保忠三騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で神保忠三騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイスキーからクビ差の2着に惜敗した。
8月16日、中2週で迎えた36戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で神保忠三騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた37戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーファイトに2馬身半の差をつけて優勝
9月25日、中1週で迎えた39戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルポイントから半馬身差の2着となった。
10月4日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオギステイタスに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
10月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた42戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティブパワーから2馬身半差の2着に敗北した。
11月15日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスタードリームに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
11月29日、中1週で迎えた44戦目は、出羽路賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1995年）
4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月4日、中0週で迎えた46戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月14日、中0週で迎えた47戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた49戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。