アルバダイヤー（2019年生、母デザートチル）

アルバダイヤー（2019年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「UAEに存在する砂漠の名前。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時20歳）と交配したデザートチルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

和田勇介厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

1月22日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は522kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。