グランドライン（2000年生、母アメリカンローバト）

Grand Line

2000.03.27

グランドライン（2000年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時16歳）と交配したアメリカンローバトが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 光彦。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2002年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

8月22日、デビュー戦は玉垣光章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユメノコイビトに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、中4週で迎えた2戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2003年）

5月6日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に終わった。