ルートゥドゥピエ（2020年生、母マイネマリアンヌ）

Route de Pierre

2020.04.10

ルートゥドゥピエ（2020年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時15歳）と交配したマイネマリアンヌが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌田中牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、真歌田中牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石道勝次によって220万円で落札された。

平田正一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2023年）

2月3日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は513kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、マツリダダリに交わされて3馬身差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、真歌田中牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石道勝次によって220万円で落札された。

平田正一厩舎（川崎）へ入厩。

2月28日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、3歳戦のプロケッラ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月4日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた3戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーブルトラップに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の小千鳥特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。