パラダイスアミーゴ（1998年生、母シゲルロマン）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は熊野勲男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は497kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のパワフルロードに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中9週で迎えた3戦目は、2歳戦のサフラン特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3歳（2001年）

1月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月12日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイクカツオーを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

2月22日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るプライドルションを豪快な末脚で半馬身差し切って3勝目を掴み取った。

3月20日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた14戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、かに座特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サテライトネッシーに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた16戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた17戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったアラノマドンナに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1九十（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のグレースグロリアスに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

5歳（2003年）

7月26日、約8か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般C2三四（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。