エイシントカチオー（1996年生、母エイシンハピネス）

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

6月20日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月25日、中8週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入った。

11月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスプリングトーカイを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、連闘で迎えた8戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

4歳（2000年）

6月10日、約7か月の休み明けで迎えた9戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の北洋特別（函館芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。