クライシスビート（1998年生、母サクラスズカゼ）

Crisis Beat

1998.03.03

クライシスビート（1998年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時10歳）と交配したサクラスズカゼが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パラダイスファームから「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、サラブレッドトレーディングによって840万円で落札された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

3月4日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったナムラマリオンに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

4月22日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。