ツクバプリティ（2005年生、母ウェディングハニー）

ツクバプリティ（2005年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「地名＋可愛い」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時6歳）と交配したウェディングハニーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地15戦1勝2着1回、地方58戦0勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

10月8日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月11日、中4週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3歳（2008年）

1月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3月29日、中9週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

4月13日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中博康騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた6戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は田中博康騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したオンワードイーガーにクビ差届かず2着となった。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田中博康騎手（5戦0勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月31日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は千葉直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千葉直人騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のベルリンガーに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月13日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千葉直人騎手（3戦1勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4歳（2009年）

3月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

4月18日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月18日、中8週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた16戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた17戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のベガ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のアメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた19戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、星月夜特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月8日、中2週で迎えた20戦目は、銀河特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた21戦目は、金時山特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、カイジ杯（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月17日、中7週で迎えた23戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5歳（2010年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月27日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、昇龍特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマイチコマンドを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

2月17日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のアオサギ賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた27戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた29戦目は、惜春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、国府津特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた31戦目は、杜若特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた32戦目は、涼風特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ戦の鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったシュガータウンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた34戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の湘南江の島海の女王杯（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた36戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた37戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた38戦目は、菊花特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月28日、中1週で迎えた39戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月5日、連闘で迎えた40戦目は、銀杏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた41戦目は、深秋特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月16日、連闘で迎えた43戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6歳（2011年）

1月7日、中2週で迎えた44戦目は、末広特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月14日、連闘で迎えた45戦目は、葉牡丹特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したイシノビルダーにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた46戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、伸びてきたナカヨキコト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた47戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた48戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた49戦目は、白百合特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月29日、中0週で迎えた52戦目は、鵠沼特別（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月8日、中0週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月5日、中7週で迎えた54戦目は、材木座特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた55戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた56戦目は、ハロウィン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた57戦目は、丹沢特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた58戦目は、神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた59戦目は、池田秀一誕生日記念杯（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（12戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた60戦目は、冬萌特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7歳（2012年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた61戦目は、松竹梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で秋元耕成騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月1日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた62戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で秋元耕成騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた63戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で秋元耕成騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた64戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で秋元耕成騎手（17戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた65戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で秋元耕成騎手（18戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた66戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で秋元耕成騎手（19戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したリアライズドリームを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月16日、中2週で迎えた67戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で秋元耕成騎手（20戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月31日、中1週で迎えた68戦目は、行田「のぼうの城」賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で秋元耕成騎手（21戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で秋元耕成騎手（22戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた70戦目は、がんばれ! かなフィル賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で秋元耕成騎手（23戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

11月22日、約4か月半の休養明けで迎えた71戦目は、深谷特選和牛協議会賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で秋元耕成騎手（24戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月25日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた72戦目は、ハンデ戦のクリスマス特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で秋元耕成騎手（25戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8歳（2013年）

1月28日、中4週で迎えた73戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で秋元耕成騎手（26戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。