ミヤギエコー（1982年生、母ミヤノフオード）

Miyagi Echo

1982.04.11

ミヤギエコー（1982年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホーント（当時11歳）と交配したミヤノフオードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方31戦6勝2着1回。1986年の日経賞(G2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

4歳（1986年）

2月2日、5歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月15日、5歳以上900万下の三峰山特別（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

3月15日、5歳以上900万下の安房特別（中山芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラモデルオーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月30日、G2の日経賞（中山芝2500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着を確保した。

4月29日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は田島良保騎手。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5歳（1987年）

8月23日、4歳以上400万下の豊栄特別（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

6歳（1988年）

4月9日、八海山特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は千葉進騎手。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、薫風特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は赤間亨騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、大日岳特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。