タマモルビーレッド（2001年生、母タマモルビー）

Tamamo Ruby Red

2001.05.24

タマモルビーレッド（2001年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ルビーの赤」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時8歳）と交配したタマモルビーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

6月29日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

8月16日、中6週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

11月30日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/不良）に出走。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3歳（2004年）

1月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた7戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた8戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた9戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は南田雅昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。