ユキノオー（1998年生、母アブクマグッドリー）

Yukino O

1998.05.27

ユキノオー（1998年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時14歳）と交配したアブクマグッドリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

宮本康厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

8月27日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のグローリーナイトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中4週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサフラン特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

3歳（2001年）

7月10日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4歳（2002年）

9月9日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、戸川理彩騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸川理彩騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた9戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5歳（2003年）

1月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。