テイエムカリウド（2009年生、母ウインクキラー）

テイエムカリウド（2009年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋狩人」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデュランダル（当時10歳）と交配したウインクキラーが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月30日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

3歳（2012年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月25日、中8週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた6戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。