イチザヒーロー（2016年生、母トワイライトガール）

イチザヒーロー（2016年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋英雄」。毛色は青鹿毛。種牡馬のナイキアディライト（当時16歳）と交配したトワイライトガールが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は吉田光政。主な勝ち鞍は2019年の的場文男チャレンジカップ(C2 21)。

経歴

デビュー前

平山宏秀厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2019年）

5月25日、デビュー戦は吉本隆記騎手を鞍上に据えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたクリスタルボール決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月14日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月26日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、的場文男チャレンジカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノハリウッドを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた15戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた16戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、夕日に愛されたまち玄海町賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2020年）

1月6日、中1週で迎えた17戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったペイシャレーサーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

1月25日、中2週で迎えた18戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

2月1日、連闘で馬体重を前走から17kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月11日、中0週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた20戦目は、OH!さがけー!賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた23戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた24戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。