アタゴウイング（1994年生、母フエートウイング）
Atago Wing
1994.04.21
アタゴウイング（1994年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオサイチブレベスト（当時10歳）と交配したフエートウイングが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中村 理恵。戦績は、地方51戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。
経歴
デビュー前
不破敏行厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1996年）
10月25日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーギャロップから2馬身差の2着に敗北した。
11月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスミヨシルーブルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1997年）
1月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた8戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月17日、中4週で迎えた9戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1998年）
1月19日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた12戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホロトキラメキに交わされて2馬身差の2着となった。
3月2日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
3月16日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
4月18日、中4週で迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた18戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスキーシャネルに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
6月6日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
6月15日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスキーシャネルを半馬身振り切って3勝目を手中に収めた。
7月6日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は永尾正則騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
8月3日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
9月20日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で永尾正則騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマノフドーオーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。
10月3日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で永尾正則騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で永尾正則騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で永尾正則騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
11月16日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で永尾正則騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で永尾正則騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で永尾正則騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
5歳（1999年）
1月3日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で永尾正則騎手（13戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。
4月10日、約3か月の休養明けで迎えた33戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャネラーに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。
4月17日、連闘で迎えた34戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったギョクトーサンから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月24日、連闘で迎えた35戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウジンサクセスから1馬身差の2着となった。
5月4日、中0週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウジンサクセスから1馬身半差の2着に敗北した。
5月22日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月31日、連闘で迎えた38戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は荒美年政騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月11日、連闘で迎えた40戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターショットに1馬身の差をつけて優勝
7月24日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月31日、連闘で迎えた42戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月8日、連闘で迎えた43戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、連闘で迎えた44戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のギョクトーサンに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
9月18日、中4週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月26日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（10戦2勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターショットに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。
10月11日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターショットに半馬身の差をつけて8勝目を奪取した。
10月16日、連闘で迎えた48戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で沖野耕二騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、連闘で迎えた50戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沖野耕二騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で沖野耕二騎手（15戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウジンサクセスからハナ差の2着に甘んじた。