ゴールドヴィジョン（2007年生、母フィロソフィー）

ゴールドヴィジョン（2007年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋展望、構想」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時13歳）と交配したフィロソフィーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、(有)前川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、前川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって462万円で落札された。

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

2月27日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

6月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。