メリトリオ（2020年生、母アミーキティア）

Meritorio

2020.03.16

メリトリオ（2020年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「賞賛すべき、価値のある(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時17歳）と交配したアミーキティアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

1月29日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月9日、中9週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

7月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエルフレスアリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。最後は、2着のエルカリエンテをアタマ差制して初勝利を挙げた。

10月15日、中8週で迎えた6戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラスの八幡特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は佐々木大輔騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、6着を確保した。

2月24日、中3週で迎えた10戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、6着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた11戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。