オレンジローズ（2010年生、母ウインドローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、真壁信一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2012年）

6月22日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったリアライズリンクスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2013年）

10月31日、約16か月半の休養明けで迎えた2戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4歳（2014年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳C3四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったボンジュールノゾミに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中4週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったタケデンアプローズにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中4週で迎えた10戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のドリームスパークルを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

12月5日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のオーキッドキャリーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5歳（2015年）

1月16日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったオールジャパンラブに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3五六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったパンパードサマーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6歳（2016年）

2月15日、約11か月半の休養明けで迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三ア（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のヴィクトリーキングを半馬身振り切って休み明けの一戦を物にした。

3月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3十十一（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月5日、約9か月の休養明けで迎えた17戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、サカジロマリンに半馬身交わされて2着に敗北した。

7歳（2017年）

1月9日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3十二（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。