タテヤマアロー（2000年生、母トウホーマリモ）

Tateyama Arrow

2000.05.09

タテヤマアロー（2000年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したトウホーマリモが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

黒沢四郎厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

9月29日、デビュー戦は江下英昭騎手を鞍上に据えて、2歳戦の珠洲エリア賞（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるリードゴゼンを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月19日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハンティングノットに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。