サニーサルサ（2022年生、母チカアレグレ）

Sunny Salsa

2022.04.19

サニーサルサ（2022年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「太陽下で踊るサルサ」。毛色は栗毛。種牡馬のMind Your Biscuits（当時9歳）と交配したチカアレグレが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月8日、デビュー戦は永島まなみ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のジャルディニエをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

8月4日、中7週で迎えた2戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月5日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのりんどう賞（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島まなみ騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスのなでしこ賞（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月8日、中6週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は永島まなみ騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳1勝クラスの万両賞（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2025年）

7月6日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラスの小郡特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島まなみ騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島まなみ騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月25日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は永島まなみ騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。