スズアンジー（2018年生、母ディアエスペランサ）

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月30日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

6月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に敗れた。

8月15日、中8週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。18着に終わった。

10月1日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー64（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェントゥーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2022年）

3月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

4月8日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、一般C24（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマサノオリオンを上がり3位タイの末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた11戦目は、大石直輝生誕記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、香澄ちゃん1歳おめでとう記念（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るネロメルレットを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を手中に収めた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月1日、中7週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5歳（2023年）

2月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた15戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

4月29日、中8週で迎えた16戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた17戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

7月27日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、名古屋モーニングフィーバー（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、段戸川特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。