ピンナップガール（2012年生、母ゲイリーエンジェル）

ピンナップガール（2012年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルセレクト（当時13歳）と交配したゲイリーエンジェルが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）U・M・A。戦績は、地方34戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の走れ!ホッカイドウ競馬賞(一般C4-3)。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2015年）

1月19日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた2戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4月6日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

7月28日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、カルサイトに半馬身交わされて2着となった。

9月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の花いっぱいのまち葛飾賞（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のTOKYO MX 開局20周年記念（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

4歳（2016年）

2月8日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C3十二十三十四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた19戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3十二十三十四（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた21戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三十四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3十十一十二（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

6月8日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた23戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた24戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月14日、中1週で迎えた26戦目は、北海道一倉賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて最後はリッカスキップと並んで5着同着となった。

8月18日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた29戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた30戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた31戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、走れ!ホッカイドウ競馬賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンリルストルを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた32戦目は、さざんか特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた33戦目は、JBC川崎まであと7日賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた34戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、美唄焼き鳥記念賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。