ラッキーエブロス（1994年生、母ミスミホクイン）

Lucky Ebros

1994.04.04

ラッキーエブロス（1994年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエブロス（当時8歳）と交配したミスミホクインが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）森山牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月6日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

1月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた3戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

8月3日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

9月27日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は江田勇亮騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。