レイズショコラ（2021年生、母ココモオレンジ）

レイズショコラ（2021年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名(上げる)+チョコレート(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のDeclaration of War（当時12歳）と交配したココモオレンジが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大島牧場。主な勝ち鞍は2024年のSAGAリベンジャーズ(一般C2 22)。

経歴

デビュー前

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月16日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

3歳（2024年）

1月28日、中5週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入った。

2月17日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

11月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、うまかつ.netアプリダウンロード賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のパームブランチに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、クリノキューチャンに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、サンマルファンキーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

1月11日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンマルウォーリアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた12戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた13戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ようこそ佐賀へ!LJS開催記念（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着に入った。

3月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

4月13日、中2週で迎えた15戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、おおぐま座特選（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-6（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-6（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったタロウシュンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、夏至特選（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた20戦目は、しし座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、小暑特選（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた22戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のフェルカドをハナ差振り切って勝利をモノにする

9月7日、中1週で迎えた23戦目は、さそり座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた24戦目は、てんびん座特選（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた25戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた26戦目は、ペルセウス座特選（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた27戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったチェリースカヤに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、完全無料!うまかつアプリ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（17戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。