ツカサブレイブ（2012年生、母ヤナビ）

Tsukasa Brave

2012.05.23

ツカサブレイブ（2012年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇敢な」。毛色は青鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時17歳）と交配したヤナビが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害12戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、矢野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイズによって598.5万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

5月10日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は482kg。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

5月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月19日、中7週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田未崎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた6戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月8日、中2週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2016年）

1月11日、中6週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月7日、中3週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で佐久間寛志騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、中6週で迎えた11戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月7日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は佐久間寛志騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐久間寛志騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。