オカメニッポン（2007年生、母エンゼルシュー）

Okame Nippon

2007.03.21

オカメニッポン（2007年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルウエスト（当時9歳）と交配したエンゼルシューが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は今野 活博。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

荒井朋弘厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2010年）

3月5日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

4月22日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月30日、中7週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミリオンクリスタルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ラニカイビーチに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のかえで特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

4歳（2011年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（11戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（12戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。