ヴォーゲルワンド（2022年生、母オートロンシャン）

Vogelwand

2022.03.09

ヴォーゲルワンド（2022年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時19歳）と交配したオートロンシャンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋 陵。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋陵から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

繁田健一厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2025年）

2月28日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のヤバネをクビ差振り切って初白星を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、高橋陵から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

繁田健一厩舎（浦和）へ入厩。

4月2日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

4月24日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに21kg増やして迎えた4戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月31日、中4週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた5戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。