スペシャルウェーブ（2005年生、母フジアザミ）

スペシャルウェーブ（2005年5月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「特別な波。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時10歳）と交配したフジアザミが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,200万円（12万×100口）で一口馬主が募集された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

7月19日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に敗れた。

8月24日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。