シゲルイブキヤマ（2006年生、母ナムラミステリー）

シゲルイブキヤマ（2006年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋滋賀県『伊吹山』より」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時9歳）と交配したナムラミステリーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって315万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

7月19日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着を確保した。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ヨシノアツヒメにクビ差交わされて2着に惜敗した。