ミヤマイルス（2022年生、母ディーズプラネット）

Miya Miles

2022.03.12

ミヤマイルス（2022年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名(人名より)+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したディーズプラネットが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月27日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

12月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

3歳（2025年）

1月6日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた5戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に敗れた。

3月16日、中5週で迎えた6戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

6月14日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長浜鴻緒騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた8戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

2025年6月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。