ダノンシャレード（2015年生、母メジロシャレード）

ダノンシャレード（2015年5月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時16歳）と交配したメジロシャレードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者は（株）レイクヴィラファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ダノックスによって4,428万円で落札された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

12月24日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は534kg。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3歳（2018年）

1月14日、中2週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

6月17日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

7月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。