レイワフリューゲル（2018年生、母ハワイアンスマイル）

レイワフリューゲル（2018年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「令和+翼(独)。新時代に翼を広げてはばたいてほしい」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時17歳）と交配したハワイアンスマイルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上欽哉。

経歴

デビュー前

小手川準厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

6月13日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 雨/不良）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

11月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

3歳（2021年）

1月10日、中8週で迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月13日、中8週で迎えた5戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

2021年3月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月23日、中5週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、セイカリスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー14（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。