サマースイートピー（2022年生、母スイートガーデン）

サマースイートピー（2022年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宿根スイートピー。母名から連想。花言葉は優しい思い出」。毛色は栗毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したスイートガーデンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社大作ステーブル。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

千葉直人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、アドバンテスロードに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

3月23日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のタッカーバリアントに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月26日、中4週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラスの雪うさぎ賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き16着に敗れた。

8月3日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハーモニーソングをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月27日、中7週で迎えた5戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

千葉直人厩舎（美浦）へ入厩。

11月24日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。