スズノヨーザン（2002年生、母ロイヤルサニー）

Suzuno Yozan

2002.03.21

スズノヨーザン（2002年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオジジアン（当時19歳）と交配したロイヤルサニーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、法理牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2005年）

2月23日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月5日、中9週で迎えた2戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレインボーテイオーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月25日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月25日、中3週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

4歳（2006年）

1月12日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本多正賢騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。