アイドルリバー（1985年生、母レーシングスキー）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

3月5日、デビュー戦は合谷喜壮騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は432kg。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた3戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のイチライチカラをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

9月10日、中5週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下の箕面特別（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で土肥幸広騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で土肥幸広騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で土肥幸広騎手（8戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月5日、中2週で迎えた14戦目は、松田幸春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。17頭立ての7番人気で18番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上400万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田幸春騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（9戦1勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（1989年）

6月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、5歳以上400万下（中京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（10戦1勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（11戦1勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

8月6日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（12戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（13戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で土肥幸広騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。