トキノビーム（2009年生、母デントロビウム）

Tokino Beam

2009.05.05

トキノビーム（2009年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時13歳）と交配したデントロビウムが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、大狩部牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2011年）

7月28日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月8日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2012年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマナデシを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、抜け出したコメディルーティンに半馬身届かず2着となった。

2月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。