アポロシャドウ（2012年生、母ダークフラワー）

アポロシャドウ（2012年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋影。他馬に影をも踏ませぬ馬になってほしい」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時11歳）と交配したダークフラワーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

9月13日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

9月27日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では見せ場なく18着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた3戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったベニバナオンリーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアポロマギーアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月25日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2015年）

2月20日、中7週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

4月28日、中9週で迎えた9戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた12戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。