コスモマースケイ（1999年生、母Heart Ruler）

経歴

デビュー前

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

1月7日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は540kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は力尽きて16着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

5月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

7月7日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた7戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた8戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のスタイルに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月24日、中8週で迎えた9戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

4歳（2003年）

1月11日、中3週で迎えた11戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

3月9日、中7週で迎えた12戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の鞍ケ池特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 雨/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

4月27日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

9月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

12月13日、中8週で迎えた17戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の恵那特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

5歳（2004年）

2月10日、中7週で迎えた18戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた19戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリネンパピオンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月18日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

4月20日、中4週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた21戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。