カントウセイハ（1994年生、母チヨノセンプー）
1994.04.10
カントウセイハ（1994年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時17歳）と交配したチヨノセンプーが7歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は木下 勉。戦績は、地方34戦16勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のオーロラ特設(アラ系一般B)。
経歴
デビュー前
川中子健二厩舎（宇都宮）へ入厩。
3歳（1997年）
2月17日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドギンガから3馬身差の2着に敗北した。
3月15日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドソングから2馬身差の2着に敗北した。
4月18日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハシルダイリンに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
5月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイタイヨーに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
5月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンファイナルに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
6月22日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシンホマレに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月22日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエルペガサスに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーキタイムに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
9月7日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（6戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノホマレに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
10月5日、中3週で迎えた10戦目は、神無月特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（7戦7勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口竜一騎手（8戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1998年）
4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口竜一騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンに6馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。
5月2日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口竜一騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイセイチイチバンに4馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
5月19日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山口竜一騎手（11戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアケミオーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月8日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口竜一騎手（12戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシカワダイヤに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月23日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口竜一騎手（13戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口竜一騎手（14戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山口竜一騎手（15戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノコルドオーから1馬身半差の2着に敗北した。
5歳（1999年）
1月8日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口竜一騎手（16戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノムララムセスオーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月2日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山口竜一騎手（17戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のフクハタに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
3月1日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山口竜一騎手（18戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドムテキに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
3月25日、中2週で迎えた22戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラローゼンから1馬身半差の2着に敗北した。
4月4日、中0週で迎えた23戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月2日、中3週で迎えた24戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた25戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、ライラック特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月25日、中3週で迎えた26戦目は、胡蝶特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（19戦14勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、アラ系一般B C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（20戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノカイウンに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
6歳（2000年）
6月5日、約9か月の休み明けで迎えた28戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、九州馬力杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月28日、中2週で迎えた29戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2001年）
1月2日、約6か月半の休み明けで迎えた30戦目は、初春特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた31戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月14日、中3週で迎えた32戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックプリンスから半馬身差の2着となった。
2月28日、中1週で迎えた33戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴロヒカリオーに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
4月15日、中6週で迎えた34戦目は、いさりびカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。