ダンジーホープ（2000年生、母アイリスジャポニカ）

ダンジーホープ（2000年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「『ダンディ』からの造語＋希望」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したアイリスジャポニカが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月20日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

6月22日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラマイヒメから2馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月22日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマダムシャインを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

4歳（2004年）

1月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた17戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。