バトルトビー（2001年生、母バトルシンフォニィ）

バトルトビー（2001年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋機関車トーマスの友達」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアマジックマン（当時9歳）と交配したバトルシンフォニィが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田善弘。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3歳（2004年）

5月30日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイススパー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

7月10日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。