フィフティンエース（1996年生、母Du Marche）
Fifteen Ace
1996.05.27
フィフティンエース（1996年5月27日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のDiesis（当時16歳）と交配したDu Marcheが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回、中央障害14戦1勝、地方39戦0勝。主な勝ち鞍は2000年の障害4歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1999年）
1月6日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアルカンフォルスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
2月13日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。
3月7日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた4戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
4月24日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったパーソナルアイズにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。
8月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。
10月9日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。
11月1日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のプリムラ賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
4歳（2000年）
4月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた12戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
5月6日、中3週で迎えた13戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で成田均騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のチムールに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月29日、中5週で迎えた16戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で成田均騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で成田均騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2001年）
3月3日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月7日、中4週で迎えた19戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（中山障害芝3210m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
10月27日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。3着に入った。
11月24日、中3週で迎えた24戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3760m 晴）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
6歳（2002年）
3月23日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 小雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。
10月28日、約7か月半の休み明けで迎えた26戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月11日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた27戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた28戦目は、駒ヶ岳賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月23日、中3週で迎えた29戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（2003年）
1月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山口俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月13日、中0週で迎えた31戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、約3か月の休み明けで迎えた32戦目は、一般A1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口俊騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた37戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた39戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般A1 A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた41戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた42戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月23日、約3か月半の休み明けで迎えた44戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月29日、連闘で迎えた45戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8歳（2004年）
1月11日、中1週で迎えた46戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月17日、約3か月の休み明けで迎えた47戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山口俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた49戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月18日、中9週で迎えた50戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は山口俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月13日、中3週で迎えた51戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口俊騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
8月21日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた52戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口俊騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口俊騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月18日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた54戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口俊騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月16日、中3週で迎えた55戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、連闘で迎えた56戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月14日、連闘で迎えた58戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月12日、中3週で迎えた59戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9歳（2005年）
1月8日、中0週で迎えた61戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。