シーグリント（2021年生、母グリントオブライト）

Sea Glint

2021.02.10

シーグリント（2021年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「陽の光をうけた海水面のきらめき。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時14歳）と交配したグリントオブライトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月23日、デビュー戦はB.ムルザバエフ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2024年）

2月24日、中8週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

4月21日、中7週で迎えた3戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。