イースターシチー（2001年生、母カタリナラビット）

Easter City

2001.04.04

イースターシチー（2001年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「南太平洋の島名＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時9歳）と交配したカタリナラビットが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,200万円（3万×400口）で一口馬主が募集された。

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

4月24日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月19日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた6戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。