マイネルロブソン（2004年生、母ファビュラスクライム）

マイネルロブソン（2004年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋カナディアンロッキー最高峰の山名」。毛色は鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時11歳）と交配したファビュラスクライムが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）チェスナットファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、広瀬正昭から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、ビッグレッドファームによって840万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,700万円（17万×100口）で一口馬主が募集された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月20日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に敗れた。

9月3日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。17頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

12月16日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

3歳（2007年）

1月28日、中5週で迎えた5戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモドラグーンに交わされて2馬身差の2着となった。

3月24日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。