スマートストリーム（2011年生、母ウルトラシートゥ）

スマートストリーム（2011年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋川の流れ」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時12歳）と交配したウルトラシートゥが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦河日成牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大川徹によって451.5万円で落札された。

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月6日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したトーセンマイティにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月2日、中3週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビックナサンクスに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

4歳（2015年）

10月18日、約24か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。