タカマツワカクモ（1998年生、母ユーワデューン）

タカマツワカクモ（1998年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のイーベルツェーン（当時15歳）と交配したユーワデューンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上雅規。戦績は、中央平地2戦0勝、地方28戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の3歳A2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、川越金三によって136.5万円で落札された。

渋谷竹義厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

6月27日、デビュー戦は佐藤庄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳A3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスワンパレードからクビ差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若菜特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤庄一郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリプリンスに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤庄一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤庄一郎騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤庄一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤庄一郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤庄一郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2001年）

1月1日、中4週で迎えた11戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた12戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた19戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた20戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサキルーブルからクビ差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた25戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉田稔騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた28戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲンシルバーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月16日、中6週で迎えた30戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。