ケヤキ（2015年生、母タカネナデシコ）

Keyaki

2015.04.02

ケヤキ（2015年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時17歳）と交配したタカネナデシコが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）ラークヒルズ。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の2歳C1一。

経歴

デビュー前

鈴木七郎厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2017年）

8月26日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は457kg。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月18日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナウパカを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエイシンレインボーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2018年）

3月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のアサギリザクラ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったソムタムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月23日、中3週で迎えた10戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。